生け花の歴史~流派について~

このページでは、生け花を始める際に必ず一度は考えることになる「流派」についてまとめてみたいと思います。

ご存知の通り、生け花には「流派」というものが存在します。

飾り付ける際に、一定の「形」を意識しながらその中で様々な表現をしていくわけですが、その「形」というのが流派になります。

生け花における流派は、歴史を紐解いていくとかなり詳細に分かれましてのおおよそ300以上もの流派に分かれると言われています。

しかし、その中でも有名なものは「池坊(いけのぼう)」「草月流(そうげつりゅう)小原流(小原流)」のいわゆる三代流派だと言われてています。

(このあたりはみなさんもよくご存知かと思います。)

それぞれの特徴を簡単にではありますが、まとめてみたいと思いますので、最近生け花をはじめられた方はよかったら参考にしてみてください。

(※詳細に書くと、かなりマニアックになってしまいますので、このページではあくまでもさわりの部分だけにとどめておきます。)

もし、詳細を知りたくなった方は、本やネットで検索すればいろいろとでてきますので本ページは参考程度にご覧いただければ幸いです。

 

さて、それでは前述した三代流派について、以下に特徴をまとめてみます。

・池坊(いけのぼう)

他の流派は、たいてい「~流」と呼ばれますが、池坊はそれがつきません。なぜなら池坊が生け花の始まりであり、そこから他の流派が派生して誕生したと考えられているからです。

技法の特徴としては「立花」「生花」「自由花」の3つがあります。

その中でも「立花」は、室町頃からあるもので最も池坊らしさを表していると言われています。

・草月流(そうげつりゅう)

草月流は「モダン」な流派だと言われています。

それを表しているのが、草月流では「花を生ける」と表現することはなく「造形る」「変化る」と表記します。

ここから読み取れるのは、自由であること。

五他の流派と比較して、形式にとらわれることなく使う花はもちろん、容器や石なども表現の一種として積極的に取り入れています。

・小原流(おはらりゅう)

小原流の特徴は「盛花」です。

これは開いた容器に剣山を使って生ける技法です。必ず一度は見たことがある形かと思います。

これは実は、小原流の技法だということは以外にも知られていないので、改めて記載しておきます。

 

以上が三大流派の、特徴になります。

流派にはどれが良い・悪いというわけではなく、スタイルの違いに名前がついているものですので、生け花をはじめたばかりであれば、いろいろな流派に触れて、歴史を感じながら生け花を楽しんで貰えればと思います。

他のページでも生け花についてご紹介していますので、ぜひごらんになってください!!